西川眞知子アーユルヴェーダの世界


アーユルヴェーダの世界を西川眞知子が発信する。
by jnhc
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アーユルヴェーダ学5

私たちの体は、四季の移ろいとともに変化しています。
なぜなら、人体も自然の一部つまり小宇宙であり、
大宇宙と同調しながら変化しているからです。


春は万物が、冬のあいだ中じーっと寒さから身を守り、
蓄えていた力を芽吹かせる季節です。

うぐいすのさえずりが聞こえるようになってきますと、
冬のあいだに蓄積したカパが溶けだしてきます。
カパが溶けだすと、体内の種々の場所における分泌が
増加します。
それが花粉症などの水分の分泌過剰症状態、
春の鼻炎だとアーユルヴェーダでは考えます。

また、気管支の粘膜に炎症が起こりやすくなり、
粘膜の分泌も多くなり、固まってたんになり、
喉にひっかかって咳になります。

「春眠暁を覚えず」という言葉のように
起床時のだるさも強くなります。

このような症状を軽減するには、
冬のあいだからカパの増悪を防ぐ生活が大切ですが、
例えば…

○体を冷やさない
鼻のカパを増やさないためには、
とくに頭部を冷やさないこと。
夜に洗髪すると頭を冷やすことになるので、
洗髪後はよく乾燥させるか、朝に洗髪する。
時間があればガルシャナ
(絹のガルシャナ手袋を使った乾布摩擦)を
入浴前か、朝起きた時に行う。
これは毒出しのマッサージにもなります。

○食事療法
速効性のある方法は、
とくに夕食を中心にして食事を減らし、
カパの増加やアーマの蓄積を抑えることです。
食材としてはターメリック(ウコン)を工夫して
調理して食事に取り入れると、
カパを減らしアグニを高めることから、
鼻炎に最適なスパイスです。
また、旬の食物、青物で苦味の野菜、
ふき・みょうが・じゅんさい・ゆり・あざみ・
よめな・たけのこ・つくし・わらび・ぜんまい・
のびる・たらの芽・うどなど…
自然が与えてくれる恵みが、
カパを減らす食物となっています。
ふきはとくに、たんを切り、
咳を止める薬効をもっています。

○運動療法
朝の20~40分程度の早足の散歩は、
誰にでもできる花粉症対策です。
ただし、散歩中には頭や顔を冷やさないように
してください。



春の諸症状は、カパが排泄される症状なので、
むやみに止めないほうがよいでしょう。

また、冬の間に過剰な毒をためていた方には
早めの毒出しが必要です。
ネイティーロタを使って
温かい生理食塩水での鼻洗浄や、
ぺマダワ石鹸(チベットの薬草とはちみつの石鹸)での
泡パック洗浄などがおすすめです。





アーユルヴェーダの智慧をつかって、
快適な春の季節をお過ごしください。

アーユルヴェーダ アーユルヴェーダ


アーユルヴェーダ・ヨーガ~ヨーガにおける心
2012/03/01 12:26

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紀元前のものと思われるインドの聖典には、
すでに‘心’というものを深く洞察し、
しかも深層心理についてさえも論じられて
いるのには本当に驚きの念が隠せません。

そしてヨーガは、紀元前より
ずっとその時代、時代に起こる問題を
根本から解決する方法を示してきています。

その点から見ても決してヨーガの思想は、
現代において色あせるどころか、
現代のより複雑化された諸問題を解く
灯(プラディピヵー)となりうるものと
確信しています。

根本的解決は、
表層上にあらわれたものに名を与え、
複雑化するのでなく、
生活をしている私だけでない、
生存しているより深いところに
向かっていく方向だからです。

心の迷い、混乱、錯覚、欲望が
いかに内なる平和をかき乱す
原因となっているのか、
まさに原因は外になく
自分がつくりだしたことなのです。

ヨーガ・セラピーの道は、
多くの健康をそこねている人が、
一人でも逆にそれをきっかけとして
自分への気づきを拡大していくことに
大いに役立つ、
現代に即したヨーガの道でもあると思います。

心の働きは、自由意志を与えられているので、
善方向にも悪方向にも向かいます。

ヨーガセラピーとしてヨーガが人々に役立てるのも、
まずはいかに心をコントロールするか
ということだと思います。


心は、口を通して言葉として、
また行動としてあらわれてきます。
トゲのある言葉も愛語もある。

『ヨーガ・スートラ』2-35 ※
「非暴力の戒行に徹したならば、
その人のそばではすべてのものが敵意を捨てる。」

・・とあるように、身・口・意のすべて、
とくに出所である意から
暴力的思いが完全になくなったとき、
その人の前には敵はいない。

心の暴力、
思いの暴力の根を絶つ必要があるのです。
いや、必要というよりそのことが
いかに大切なことかを理解できたとき、
人はたとえいかなる代償をはらっても
行うようになるのです。


心は揺るがず 安らぎそのもので、
宇宙の摂理と波動があった状態 となる。

人間は自由な選択をする力を与えられているので、
その力の使い方によって動物に近い意識にも、
また限りなく神様に近い意識にものぼることが
できるような存在なのですから、
‘心’というものをよくコントロールして
1段1段階段を登ることこそ
大変に大切な生き方であると思います。



心が変われば、世界が変わる。すべてが変わる。



※『ヨーガ・スートラ』 ヨーガ学派の根本聖典




アーユルヴェーダは生き方のヒントを
教えてくれる智恵がいっぱいです。

アーユルヴェーダ


アーユルヴェーダ的ボディケア~乾布摩擦(ガルシャナ)
2012/02/23 13:31

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二十四節気の暦も 2月19日 雨水を迎え、
雪から雨へと変わり、
降り積もった雪もとけだす頃です。

漢方でいう発陳の時期に入りました。


春は冬の間に蓄積したカパが芽吹きの暖かさにより
とけ出してくる季節です。


冬の間のマイナスなものもとけ始める
今の時期だからこそ、浄化のために、カパを減らす
辛味・苦味・渋味のものをいただいたり、

絹の手袋(ガルシャナ手袋)を使って、
乾布摩擦をしてみてはいかがですか?







ガルシャナ手袋による乾布摩擦は、
身体の冷たくなってじとっ…としているところの
代謝を変えていく効果があります。


花粉症などのアレルギー性鼻炎では、
カパの増大によりアーマ(未消化物・毒素)が
蓄積することも大きな原因になっています。


朝のカパの時間やカパが増えやすい春に
ガルシャナ手袋を使ってシャッシャッと
勢いよく乾布摩擦すると、カパの冷たさと
湿り気が取り除かれ、過剰なカパが
バランスされます。


私達の神聖な器である肉体に意識をむけることは
大事なことです。

肉体の浄化とは、本質的に肉体が不浄だから浄化
しなければならない、という意味ではなく、
肉体の本質にないものを取り除き、バランスさせ
肉体を賛美するためのものです。

肉体が今、何を必要としているかに気をくばり、
必要なケアをしていく…

それがアーユルヴェーダ的ボディケア。



季節や一日の時間、年齢などで違うそれぞれの
エネルギー(ドーシャ)をバランスよく作用させて
快適な毎日を過ごしたいですね!






日本ナチュラルヒーリングセンター特製の
(nature-care@jnhc.co.jp)
ガルシャナ手袋(絹製・定価¥1,260)は
よりカパを減らすために質感を少しザラッとさせ、
摩擦で温かくして乾かす効果があります。
使いやすいように手首周りが少し長めにできています。
是非、おためしください。

アーユルヴェーダ


アーユルヴェーダ的心理テスト
2012/02/16 15:12

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アーユルヴェーダで大切に考えられているエネルギー

地 ・ 水 ・ 火 ・ 風 ・ 空

このエネルギーの組み合わせで
基本の3つの性質ができあがっています。


風+空 … ヴァータ 

火+水 … ピッタ 

地+水 … カパ 


どの性質をいちばん多く持ち、どれがいちばん増えやすいか、
という本質は、人によってある程度決まっているといわれます。

ヴァータ ・ ピッタ ・ カパ
という3つのうち、あなたがどのタイプなのか?


今回は簡単な心理テストでチェックしてみましょう。

以下のテストに直感で答えてみてください。

◇自分の考えにいちばん近いものをチェック!

Q.1  あなたの考え方をあらわしているものはどれ?

a.     意見がなかなかまとまりにくい。
     人の意見を聞くとそれもいいなと思うところがある。
b.    意見がはっきりしている。
     自分の意見を通すためには対立もいとわない。
c.    意見はあるが、対立はしたくない。
     和解できる道を探す。


Q.2 お金の使い方はどれに近い?

a.    思いつきで買う。
     散財しやすい。
b.    よく考えて計画的に使う。
c.    お金は使うより貯めるもの。
     貯金が好き


Q.3 ファッションのこだわりは?

a.    自分のテイストはあまり決まっていない。
     好みはかなり変わるほう。
b.    たくさんもたなくてもよいので、
     できるだけ一流のものを身につけたい。
     高級品も好き。
c.     あまり派手なものは好きではない。
     可憐で清楚なイメージが好き。


Q.4 旅に出かけるとしたらどんな旅がしたい?

a.    行あたりばったり、
     思いがけない出会いなどを楽しみたい。
b.    せっかくの機会なので、しっかり計画を立て、
     少し欲張りなくらいに楽しみたい。
c.     ゆっくり滞在してのんびり過ごしたい。


Q.5  渋滞にはまってしまったときの反応は?

a    .いっそのこと車を置いてその場から離れ、
     歩いてしまいたい。
b.    自分の車線に割り込んでくる車が許せない。
     この道を教えたナビに腹がたつ。
c.    渋滞なんだから仕方ない。
     辛抱強くじっと待っている。


どうでしたか?
チェックしたアルファベットの多いものが、あなたのタイプです。


それでは診断結果です!

a. が多かった人は… 

『ヴァータ』タイプ

◎ 行動が機敏で切り替えが早い人
ひとつのことにこだわらす、想像力が豊かで、常に心も体も
「動いている」のがヴァータの人。
風と空のエネルギーをもっています。
日ごろから、行きあたりばったりだったり、思いつきで
行動しやすいのがこのタイプの特徴。
じっとしていられないなど、この傾向が強くなっているときは、
風や空のエネルギーが増えています。
落ち着くために、地のエネルギーをとり入れて。


b. が多かった人は…

『ピッタ』タイプ

◎ 負けず嫌いなよくばり屋さん
情熱があり、何事も精力的に行い、また、ムダがなくて
「合理的」なのがピッタの人。
火と水のエネルギーをもっています。
完全主義なところがあり、負けず嫌いな面が伺えます。
エネルギッシュなところが魅力的ですが、度が過ぎると、
周りと対立してしまうことも。
火と水のエネルギーが増えすぎが原因です。
落ち着くためには、地のエネルギーをとり入れて。


c. が多かった人は… 

『カパ』タイプ

◎ おっとりのんびりマイペース
行動もゆったりしていて、ものごとに動じず、気長で
「落ち着いている」のがカパの人。
地と水のエネルギーをもっています。
日ごろからじっとしているのが好きで、平和主義な人ですが、
この傾向が強すぎると、怠情になり、引きこもったりすることも。
このような時は、地と水が増え過ぎています。
風や火のエネルギーをとり入れ、動きを与えましょう。




人は大自然のエネルギーのバランスで生きているのですね。

このエネルギーをうまく使いこなし、素晴らしく生きたいものです。



アーユルヴェーダはそんな生き方のヒントを教えてくれる智恵が
いっぱいです。

是非、学んでみてください。

占い アーユルヴェーダ


太陽と月と星の力についてのアーユルヴェーダ的考察
2012/02/09 15:43

<アーユルヴェーダと自然観察>


アーユルヴェ-ダでは自然を

地、水、火、風、空の五元素で見ていきます。



私たちも自然の一部なので、この五元素で見ていきますが、

すべてのものは同じものからできていると同時にその固体的な違いは

このパーセンテージの違いからくると考えることができます。



辛抱強く、身体も強健な人は地のエネルギーが多い人。

感情的でやさしい人、自分の我を張らないひとは水のエネルギーの多い人。

情熱的で鋭い切り口で物事を推進する人は火のエネルギーが多い人。

創造力豊かでイメージを味方にできる人は風のエネルギーの多い人。

大きな視野から物を見て可能性を見出すひとは空の人。



この五つの元素が組み合わさって、

トリドーシャと言われるヴァータ、ピッタ、カパのタイプがありますが、

その背後に持っているエネルギーはこの五つの元素です。





<アーユルヴェーダとヨーガから見る太陽と月の力と働き>







自然界の太陽と月は陽と陰のシンボルで、

その陰陽が私たちにも関係します。







まず身体に太陽は腹部に位置し、

月は頭にとヨーガの生理学では考えています。



そこで身体を逆さにする逆転のポーズは、

実はこの太陽と月の位置の逆転を意味します。



あたまに位置する月からのアムリタ(不老長寿の妙薬)を

日ごろの体勢では太陽が飲み込んでしまい、飲み干された時、

寿命が終わると考えられています。

そのため逆転は寿命を延ばし、元気にさせると考えられています。



またアーユルヴェーダでは脈診を行いますが、

女性の脈は左手、男性の脈は右手で取ります。

これは身体の

右側は男性性、

左側は女性性

と考えられているからです。



そのため身体の左側はお母さんからの影響を受け、

右側はお父さんからの影響を受けるという説もあります。



太陽は火の力、

月は水の力に関係するので、

アーユルヴェーダでは、

火の影響が強いピッタの人は、月を見てココロを鎮め、

冷たい性質のヴァータやカパは太陽を味方にすると良い、

と考えています。





いかがでしょうか?

アーユルヴェーダはいつもの景色、

いつもの私をより豊かに雄大に見る応援をしてくれています。



あなたもアーユルヴェーダで豊かなナチュラルライフを

送ってみてください。



ところで今日の太陽のパワーは・・・・月の形は・・・・。

都会にいながら自然ともっと仲良くなって暮らしてみましょう。
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by jnhc | 2012-02-04 23:15 | アーユルヴェーダ学

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